メモ帳
創作バンド中心に、作品未満のネタ置き場。落書きだったり文だったり。
書き殴り。
サポートと目を合わせられない時代の六弦。
目反らしておどおど喋るから余計にサポートが機嫌悪くなって悪循環。
今でも機嫌によったら目は合わせられないけど、この時期は全然駄目だと。
地元に比べて抑揚の強い言葉と、荒い語気と
高いところから見下ろす目もだけど。
何よりも怖いのは、サポートが重ねてきた時間と経験。
続きに断片を走り書き。
その目が、すこし、怖い。
不機嫌そうに細められる、高いところにある双眸。
……私の中の感情を、小手先の誤魔化しを、見透かされそうで。
視線を上げる。
茶色い目は、渡した譜面を見ている。どんどん細くなる目に、心臓が跳ねた。
視線に気付いたのか、それが私に移る。
浮かぶのは――不機嫌そうな色。
「何」
「ぁ……の、」
「……何、言うてんのやけど」
「そ、れ……次、ライブ、で……やる、曲で」
「さっきも聞いたわ」
温度をなくした言葉に、喉がきゅうと圧迫される。
何か、不具合があったんだろうか。何か、足りないんだろうか。
そんな言葉が頭を過ぎる。
「……譜面起こしたの、山本サン?」
「っ、はいっ……ギター、同期、ですけど、一本、音源」
「当然やろ。ギター自分しかおらんのやから」
「っ……」
心臓が縮んで、目の前がちかちかする。
視線だけで伺う、高いところにある双眸。
それはやはり、不機嫌そうに細められたままで。
……あぁ、やっぱり、その目が、
++++++++++++++++++
……こんな話を書きたい。
でも色々考えると漫画だろうなコレ……
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