メモ帳
創作バンド中心に、作品未満のネタ置き場。落書きだったり文だったり。
小話ログ
Twitterに投げた短文ログ
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「いいの」と寄越された、言葉の意味が分からなかった。
それに幼なじみは舌打ちをする。
「しーさん」
「いいもなにも……ウチに影響ないし、楽しそうだし」
「それでも」
珍しく苛ついた声が、胸倉を掴む。
「あの人はウチのギターで――お前の相方だろうよ、双生」
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「けど、手出したいとか思わんの」
ええ子やし、女の子やし。
幼馴染が呟いたそれに、息が止まった。
「……社長」
「なんや、シヅ」
「それ、間違っても本人の前で言うなや」
思った以上に低い声が喉から出た。
「……間違っても、そういう目で見たらあかんねん、アレを――少なくとも、俺は」
「いいの」と寄越された、言葉の意味が分からなかった。
それに幼なじみは舌打ちをする。
「しーさん」
「いいもなにも……ウチに影響ないし、楽しそうだし」
「それでも」
珍しく苛ついた声が、胸倉を掴む。
「あの人はウチのギターで――お前の相方だろうよ、双生」
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「けど、手出したいとか思わんの」
ええ子やし、女の子やし。
幼馴染が呟いたそれに、息が止まった。
「……社長」
「なんや、シヅ」
「それ、間違っても本人の前で言うなや」
思った以上に低い声が喉から出た。
「……間違っても、そういう目で見たらあかんねん、アレを――少なくとも、俺は」
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